SFC-Labで扱う検証テーマについて

研究所メモ

束京Faktencheck研究所(SFC-Lab)では、兵庫県政を中心に、行政・政治・制度・財政・公益通報・記者会見・SNS上の主張などを検証しています。

本サイトでは、記事を内容ごとに複数のカテゴリーへ分けています。

それぞれのカテゴリーで何を扱うのか、以下に整理します。

兵庫県政検証録

兵庫県政をめぐる出来事について、時系列と一次資料をもとに確認するシリーズです。

会見、行政文書、百条委員会、第三者委員会、県議会、県の公表資料などを参照しながら、

「いつ、誰が、何を知り、何を判断し、何を行ったのか」

をできる限り記録に沿って整理します。

個々の出来事を単独で見るだけではなく、前後の経緯をつなげることで、議論の全体像を確認することを目的としています。

個別ファクトチェック

政治家、議員、SNS上の発信者、報道その他で示された具体的な主張について、その根拠を検証します。

単純な「正しい/間違い」の二択だけではなく、

  • 確認できる事実
  • 根拠が不足している部分
  • 誇張や省略がある部分
  • 評価・解釈に属する部分

を可能な限り分けて示します。

記者会見チェック

記者会見における質問と回答を確認するシリーズです。

政策そのものへの賛否ではなく、

質問に直接答えているか
質問と回答が対応しているか
内容が明確か

など、説明責任の観点から確認します。

必要に応じて、会見映像や議事録も参照します。

法律・制度

公益通報者保護制度をはじめ、議論の前提となる法律や行政制度を整理します。

個別事件の結論だけを見るのではなく、

どの法律が適用されるのか
条文は何を定めているのか
行政指針や制度はどのような役割を持つのか
複数の法解釈があり得るのか

を確認します。

法的評価に争いがある場合は、特定の解釈だけを確定した事実のように扱わず、争点を明示します。

地方財政

兵庫県や地方自治体の財政について扱います。

予算、決算、基金、地方債、実質公債費比率、ふるさと納税などについて、自治体の公表資料や統計を確認します。

数字そのものだけでなく、

その数字が何を意味するのか
比較対象は適切か
単年度の数字と中長期的な財政状況を区別できているか

といった点も検証します。

公開議論記録

Xなどで行った公開議論について整理するカテゴリーです。

単にやり取りを転載するのではなく、

  • 当初の争点
  • 双方の主張
  • 確認できた資料
  • 合意できた事項
  • なお残る争点

という形で整理します。

議論の勝敗を記録するのではなく、議論によって何が明確になったのかを残すことを目的とします。

研究所メモ

SFC-Labの運営、検証方法、サイト更新、記事の補足などを掲載します。

検証記事そのものではないものの、当研究所がどのような考え方や基準で活動しているかを記録するカテゴリーです。

カテゴリーを越えて共通する方針

どのカテゴリーでも、SFC-Labが重視する基本姿勢は同じです。

一次資料を優先すること。

事実と評価・解釈を分けること。

異なる見解の根拠も確認すること。

誤りがあれば訂正すること。

そして、特定の人物や立場にとって都合のよい結論を先に決めるのではなく、

「資料からどこまで言えるのか」

を基準に検証します。

SFC-Labの記事を読む際には、各カテゴリーの違いとともに、記事内で「確認された事実」「第三者機関の評価」「法的解釈」「当研究所の分析」がどのように区別されているかにも注目していただければと思います。

記録に光を。議論に輪郭を。

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