運営方針

束京Faktencheck研究所(SFC-Lab)は、兵庫県政を中心に、行政・政治・制度・財政・公益通報・記者会見・SNS上の主張などについて、公開資料をもとに事実関係を検証するための独立した検証サイトです。

当研究所は、特定の政治家、政党、会派、支持者層を擁護または攻撃することを目的としません。個々の人物や政策に対する評価とは切り離して、確認可能な事実、法令、公文書、議事録、会見記録、統計その他の資料をもとに検証します。

1.一次資料を優先します

検証にあたっては、可能な限り以下のような一次資料を優先します。

行政文書、条例・法律・省令・告示、議会議事録、百条委員会・第三者委員会等の報告書、政府・自治体の公表資料、予算書・決算書・統計資料、記者会見の映像・文字起こし、当事者本人の発言・投稿などです。

新聞・テレビ・ネット記事等の報道は重要な情報源として参照しますが、可能な場合は元となる一次資料まで確認します。

2.「事実」と「評価・解釈」を区別します

当研究所では、次のような区分を意識して記述します。

確認できた事実
公開資料等から客観的に確認できる事項。

第三者機関等の認定・評価
第三者委員会、議会、行政機関、裁判所その他の機関が示した判断。

法的評価・制度上の解釈
法律や制度の解釈を伴う事項。解釈に争いがある場合は、その旨を示します。

当研究所の分析・論評
資料を踏まえた当研究所独自の評価や考察。

第三者委員会等が「違法」「不適切」などと評価した場合も、それをそのまま司法上確定した事実として扱うのではなく、原則として「○○委員会は~と評価した」など、判断主体を明示します。

3.結論ありきの検証は行いません

検証対象となる人物や主張について、当研究所の予想や既存の評価に反する資料が確認された場合も、その内容を反映します。

問題点だけでなく、政策上の成果や合理的な説明が確認できる場合は、それも同様に記録します。

「誰が言ったか」ではなく、「何が資料によって確認できるか」を基準とします。

4.相手方の主張を可能な限り公平に扱います

他者の主張を検証する際は、発言の一部だけを切り取るのではなく、前後の文脈や関連する投稿・説明も可能な範囲で確認します。

解釈が複数あり得る表現については、可能な限り相手方にとって合理的な読み方も検討し、必要に応じて本人に趣旨を確認します。

当研究所と異なる見解についても、根拠が示されている場合は、その内容を紹介します。

5.公開質問では回答機会を確保します

政治家、行政関係者、専門家、SNS上の発信者等に対して質問を行う場合は、原則として論点を明示し、回答可能な形で公開します。

回答がないこと自体を直ちに虚偽や不正の根拠とはしません。

回答が得られた場合は、必要に応じて当初の評価を修正します。

6.誤りは訂正し、履歴を残します

当研究所の記事や投稿に事実誤認、不正確な引用、誤解を招く表現等が確認された場合は、可能な限り速やかに訂正します。

重要な修正については、修正前後の内容と理由が分かるよう「訂正・更新履歴」に記録します。

文章をより正確にするための表現修正についても、必要に応じて履歴を残します。

7.判定は断定しすぎません

資料だけでは確定できない事項について、「デマ」「虚偽」「違法」等の強い表現を安易に使用しません。

確認できる範囲に応じて、

「確認できない」
「根拠不十分」
「ミスリーディングのおそれ」
「評価が分かれる」
「法解釈上争いがある」

など、できるだけ適切な表現を用います。

8.検証記事は更新されることがあります

新たな資料、当事者からの回答、制度改正、裁判判断などにより、過去の記事の評価が変わる場合があります。

当研究所の記事は、その時点で確認できた資料に基づくものであり、新しい情報が確認された場合には随時更新します。

記録に光を。議論に輪郭を。

束京Faktencheck研究所(SFC-Lab)は、結論を押し付けるのではなく、読者が資料をもとに判断できる環境をつくることを目指します。

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